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2015年がはじまりました [考えたこととご報告]

おくればせながら、明けましておめでとうございます。
2015年元旦はすっきりと、清々しく気持ちも新たに迎えられたのですが
三が日を過ぎたあたりから12月にひいた風邪とは違うタイプの風邪をひいてしまい
あれあれ、と思っているうちに一気に一週間が過ぎてしまいました。

ともあれ、今年も今までと同じように目の前にある仕事を丁寧にしていくこと。
これはもちろんですが、より前に進むために音楽をさまざまな角度からとらえながら
異分野の方たちとともに目の見える形にしていきたいと考えています。
テーマは「音楽人類学と律性」。
律のもつ意味を少し頭に置きながら、人と音楽のことを考えようと思っています。

また、今までやってきたR&B・Funkなど
GroovyでSoundfulなバンド「Lakeside Struttin' Band」
古事記とギリシャ神話などをいったりきたりしながら
おはなしと音楽とつないでいくユニット「C.F.K」
色をテーマに即興音楽で繰り広げていく実験ライブ「ウスダミホCOLORS LIVE」
この他にも新しいライブをやる予定です。

昨年から始めました「ミウミュージック合唱部」も、音楽を様々な側面から
楽しんでいただけるような内容になっています。
音楽は聴くのも、演奏するのも、知るのも楽しい!そんな合唱部です。

また、新しい試みとして昨年秋に清里での
「ハーブと音楽のリトリートプログラム(トトラボ・キープ協会共催)」は
自然の中に身を置いた時に何が聴こえてくるかということを視覚的にもとらえながら
その聴こえた音を、最後には参加者の皆さんが音楽を森の中で奏でました。
皆さんと一緒に時間を過ごす中で私自身普段、音楽をやっているなかで
気がつかなかったことを気がつけた、貴重な時間でした。
これをどのように展開していくかも、これから考えていくひとつです。

一足飛びになにかが格段に変化するのは至難の業です。
でも、植物が育っていくように、動物が育っていくように、
一日づつ充実した生活をする中で自分が育てばいいと思いますし
周りの方たちと何か共にできることがひとつづつ増えて
それが満ちてきたら嬉しいと今から想像します。

今年もよろしくお願いいたします。
2015.1
Miho U

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冬の光はまた格別

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新月で冬至の2014.12.22からクリスマスへ [考えたこととご報告]

月の力と日の力がもっとも弱まった、2014.12.22から
また新たな時を刻み始めました。

冬至の夜は歌声喫茶プロジェクトにキャンドルナイト@ヴィヴォの家。
人が出会ってその場に集まり、空気を作り共有するライブ感に包まれました。
キャンドルの灯のもとで語られることひとつひとつが
現実に表されると素敵だなあと感じました。
そして、こういう時間を過ごせることが幸せだとかみしめる今日この頃です。

そして、私自身も来年に向けてひとつづつ決まっていくことが本当に楽しみ。
クリスチャンではないけれど、平和な日が過ごせることを改めて祈るには
いい時期なのかなと毎年思うクリスマスです。
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自然の中で気がついた音と音楽のこと@清里 [考えたこととご報告]

一体音と音楽はどのように繋がっていて、何がどう違うんだろうと
音と音楽のことを考えることが多くなりました。
音は見えないのに、そこに感じる色。
それがつながってできあがるリズムやメロディ、そしてハーモニー。
自然の中で聞こえる音が人を通していろいろなメッセージとして
音楽が完成していく。
そしてグルーブ感やハーモニーがそれぞれの国々の音楽の個性となっていく。

何が正しいとか、何が間違っているのではないけれど
日本にいて、外国の音楽に惹かれてその音楽をどういう形で作って演奏するのが
私にとってリアリティがあるのだろう、とたえず考えていました。
面白ければ、エッセンスがとりいれられれば、とはなかなか思えず
やはり、自分の心の奥深くにあるものに響くものを常に演奏したいわけです。

11/22-23 ~自然と芸術のハーモニー、植物の力、人の力を味わう二日間〜 「ハーブと音楽に親しむ晩秋の清里リトリート」
音と音楽のプログラムの部分を担当しました。
かっこいい!と思う音楽を注意深く聴いて、それから学ぶということは
私の日常でよくやっていることですが
音をよく聴くということを自然の中でやってみたらどういう発見があるかを
実験してみたかったのです。

この作業、参加された人たちのお話を伺うのも面白かったし、自分の中でも
多く発見がありました。
自然に起こっていることに余分なことはないということ。
そして音は360度で聞こえてくるということ。

その音を音楽にしていく、という過程は、シンプルではありますが
私にとっては作曲をしながら指揮をするということ。
でも恣意的ではなく、介入しすぎることもなく音楽をまとめていくのは
新しい発見であり、試みでした。
人と場を瞬時につなげる音楽。
静かな動きですが少しずつ空間に変化が起こります。

そして、音楽は音からできているのです。やはりそう。
サウンドなのです。そして音楽には構造が大きく関係するのです。

そして、そのサウンドと構造のことを毎日考えられているということは
それだけで私にとっては自然とともにいられることなのだなあと
改めて思いました。

清里でのセミナー、また来年開催予定です。
トトラボ代表の村上志緒さんのセミナーは日常でハーブを使うためのもの作り。
(リニメントやクリーム、その他いろいろありますよ!)
香りや色や手触りを楽しみながら、植物とどうおつきあいするかを
教えてもらえる、植物初心者から上級者まで楽しめるものです。
トトラボ植物療法の学校のWebsite

そして私のセミナーでは自然の中に身をおいて
音と音楽への感覚を変化するのを実感できる面白いものになると思います。
私にとっても次回とても楽しみ!
>>村上志緒さんのイベントレポートが雑誌「セラピスト」のwebsiteに掲載されました

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よい天気!この白樺のようにまっすぐと空に伸びる心と身体で!

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ワーク中 発声したり、音をスケッチしたり、作り上げたり・・・

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歌声喫茶&BAR「焚き火」開店!

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バスソルトのサシェ作り 
レモン、ローズ、ラベンダーのハーブにイランイランとサリエットの精油をふくませて

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夕食のメインディッシュは山梨のフジザクラポークのソテー これ以外にもたっぷりとお野菜がいただけます



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