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人・音楽・アメリカの4月 [旅しました]

4月はシアトルへ行っていた。
シアトルは私にとってはアメリカの故郷、みたいなもの。
アメリカ人の母、Total Experience Gospel Choir(TEGC)のPastor Pat Wrightさんに会いにいく。
今回は、PatとTEGCの数名と一緒に歌う。いろいろと仕事がある。
何かがどゅーんどゅーんと波打ってる気持ち。静かだけど動いてる。

シアトルではバタバタしながらも珈琲屋さんチェックだけは怠らない。
(いつか珈琲畑を持って珈琲豆売りをするのだ)

シアトルの珈琲屋さんで一番有名なものといえば・・・それはStarbucks。
一度行ってみたかったStarbucks珈琲テーマパーク、もとい
Starbucks Reserve Roastery and Tasting Room
こんな感じ。
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初、中国産の珈琲を飲んでみた。さらっとスッキリ美味しい。
飲めるところ、コーヒー豆を焙煎しているところ、コーヒー豆を選べるところ、
グッズを売っているところなどおしゃれに作られている。
清掃している人たち、清掃道具ももちろんおしゃれ。
珈琲豆の夢の世界へようこそ!という雰囲気。
いや、夢じゃないけど現実と夢の間の空間が考えられている。
さすが多国籍企業。←意味不明
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あと、Seattle University近くのStumptown Coffeeにも。
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で、いきなりレコーディングの話。Seattleから南に60kmあたりにTacomaがある。
そこにあるStudiosは森の中にある。
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Tyrone Hashimotoさんの曲にTotal Experience Gospel Choirの一部メンバーとPastor Pat Wrightさんと一緒にコーラス(Back vocal)を入れるためだ。
私はDirectionも任されていたけれど
結局Patがやるのが一番自然でかっこよかった。GospelのVoicingってそんなもの。
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そのあとに丸一日かけてミックス作業。
アメリカでのこの作業に立ち合わせてもらったけれど
一見みてるとざっくりした感じで進んでいる作業が
一つ一つ音が整っていくとそこにあるべき音、みたいになっていくから不思議。
最終的には臨場感があって、そして音がたくさんあるにも関わらずごちゃごちゃしていない。
(だってPercussionだけで20パートあった。エンジニアのDavidもびっくり)
面白かった!そして意見もいろいろ取り入れていただき、感謝。

余談だけれど、私がキーボード弾きだとエンジニアのDavidがわかると
1日目は鍵盤のイラスト付きのマグ
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2日目はE-MUのマグでコーヒーを出してくれた。
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夕方には虹がチラリ。
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友人Tiaとの散歩の図。
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そしてPatの家のLesson室"Woman's Cave"にて歌を聞いた後のパチリ。
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ライブも参加した(@NorthCity Bistro)。
アップライトピアノの正面に鏡がついていて共演者とのコンタクトが簡単にできるようになっている。
これ、いいね。
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帰りはANAがStar Wars仕様になっていて乗った瞬間にテーマ曲が流れていた。
今から飛ぶのに宇宙戦争はどうなんだ?と思ったけど巻き込まれないで済んだ。
降りるときは天井がピンクや青や紫なんかに交互に光ってびっくりした。

そういえば、Seattleで会ったBowing社の飛行機の設計をしているアメリカ人に
787型機はすごいと聞いた。ANAのSeattle便も787なので乗って来たと話すと
「フライト楽だったでしょ?機内の気圧は地上の気圧とあまり変わらないように
制御されていて時差ボケや体調不良があまり起こらないようしているんだ」とか言ってた。
そういえば、私は飛行機が着陸する前の10分間くらい鼓膜が破れるんじゃないか、くらい
耳が痛くなることがあるんだけれど、今回それが全くなかった。
それにマスクをしていなくても喉がガラガラになる程乾燥もしていなかったし。
(昔、夢のジェット機727♪という歌があったよう)
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そして最後にカモメのカップル。青い空にぴったり。
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前に進んでみよう。上と足元を見ながら
お知らせできることはまたこちらのブログにて。
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17.9 戸隠 [旅しました]

澄んだ空気と雄々しい山
まるで山伏の如く歩いた旅

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気の抜けがよい場所

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緑に包まれる感覚

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鳥居の一歩先の杉並木からフェーズが変わる

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鏡池とはよく言ったもの!


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夏の終わり [旅しました]

大井川鉄道に乗って
夏の終わりを楽しむ

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小さいころの夏休み旅行の風景だ

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2017.8 長野 [旅しました]

長野へ一年に一度のお墓参り
先祖が眠る場所で思ったのは
もう眠っていないな、ということ
風に吹かれて、水に混じって
彼らはこの地の一部になっている


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それが風景を作って私の目に入ってくる
だからこそ草や花、山や空を見ると
住んだこともない場所なのに
なぜか懐かしい気持ちになる

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安曇野へ [旅しました]

火、水、光の中、心地よい友人たちとの時間は
春に向かうまでの冬眠の時期には
身も心も潤す栄養になった

冬眠明けまでもう少し

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石に天体をみた日 [旅しました]

友人Shioさんが主宰しているトトラボ植物療法の学校でついに岩石と鉱石のセミナー。
講師は大学で教鞭をとられている萩谷先生

2回の講義の後、最終回はフィールドで石を観察。場所は秩父の長瀞へ。

なんと、埼玉なのに家から3時間とは。
そして現場、長瀞・虎石の説明。



ついた先の河原に広がる風景は惑星がむき出しになっているみたいだった。

月に降り立った宇宙飛行士はこんな気持ちだったんだろうか。
水色の石、グレーの石が薄く重なり合っていてボーダーの模様に。

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さらにルーペで見るとそこにはさまざまな形やなんやらそれはそれは美しい世界が見える。
こんなに小さいキラキラしたものが立体化して集まっている。
普段「きれいだな」とみているものは単純にきれいなだけじゃなくて、複雑にきれいだけど見えている形がシンプルにきれい、と思うと
やはり、シンプルは複雑の塊でできているんだと納得する。

空だって高いところにあるからルーペでみられないけれど、みたら複雑な色が合わさっているんだろう。

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宮沢賢治も訪れたという場は、彼が心の中にふっと宇宙を感じたのかなと思わせるような壮大さがあって圧倒された。私は今どこにいるんだろう?と何度も地球以外のどこかにいるような気持ちになった。

地球の活動はまさに自立したアート。
私にとって自然科学に触れ、感じ、思考するのはまさに先生からいろんな知識や知恵を授かっていることと同じ。
ピアノを弾き、音を探っていくことと何の変わりもない。
そんなアートを観てインスパイアされるのはまさに野性を研ぎ澄ますってことなのかな。
ただ今「野性」について思考中。
ウィル研のウィル展はこちらからどうぞ

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2016.10 出雲 [旅しました]

雲がいつもたなびいていた
オオクニヌシの国 出雲
和紙の紙漉きさんを訪ねる旅に便乗させていただいた

旧暦ではまだ神在月ではないけれど
神さまたちもパッキングくらいはし始めていることだろう
神在月が終わる時には神さまたちが集まって打ち上げする場所だってあるくらいだから(笑)

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出雲大社のしめ縄 左まわり 大国主神の大きなエネルギーを鎮め、そして表している

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ここから神さまたちがお出でになる稲佐の浜

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須佐神社はスサノオと奥さんのクシナダヒメがいらっしゃる

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石見神楽

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石州勝地半紙の風の工房を訪ねて

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石見銀山の街角

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松江城

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八重垣神社にもスサノオとクシナダヒメがいらっしゃり、最古の結婚の場だとか

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足立美術館の庭園は一見の価値あり

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美保神社をおまいりすることで
出雲は両詣りになるとか

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美保神社には海の神、えびす様がいらっしゃる
MIHOという音にシンパシーを感じます

出雲に神さまが集まって話し合いをした後は打ち上げ(直会)をして
それぞれの国にお帰りになるのですが
その神社には今回残念ながら伺えませんでした
神さまたちも打ち上げをするなんて(笑)
私たち人間の打ち上げは次回のお楽しみ!

今回、実は一番ふっと通り過ぎるような
何かを感じたのは
黄泉比良坂という黄泉の国に繋がる場所
そして、出雲大社の一番奥にある
スサノオが鎮座する御社

黄泉比良坂はイザナキがイザナミから逃げて
石を置いて結界を張ったところ
確かに静かすぎるくらい静かで
少し怖れを感じましたが
石の前でお詣りをすると
ざわざわしていたものがすっと落ちつきました
ほぼ同時に友人もそう感じたよう
不思議

島根、というのは根の国(こちら側ではない世界)の島という意味もあるようで
単に縁結びの神が鎮座するだけではない
なかなか深い場所



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長野にて [旅しました]

毎年恒例長野にお墓まいりの日

名前は美穂だからと意識して見始めると
このたくさんの穂が美しさを持つことに感心する。
そして秋には実り、こうべを垂れる稲穂。
今年は収穫を手伝う予定。
満ちた穂の収穫。

なんてことを親戚との交流から少し離れて考えるのがよい時間。
気持ちのよい風が吹きます。
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奈良、吉野へ [旅しました]

吉野の森を歩き、吉野のあかり工房(あかり工房吉野)でランプシェードを作り、金峰山寺の期間限定夜間拝観、
葛菓子職人(中井春風堂)の元での葛切り作りワークショップ、旅館に帰って温泉につかって就寝。
朝は6時半から金峰山寺のお勤め、チェックアウト後に後醍醐天皇陵に行き、
お昼から吉野の和紙職人(福西和紙本舗)の元での和紙漉きのワークショップ。

これを一泊二日で体験した後に前から行きたかった天河大弁財天へ車を飛ばしていき、
秋の山の紅葉と夕方の空を眺め、神社の造りのかっこよさに感動し、そのまま奈良へ。
お久しぶりの方と会って、ワインとハーブふんだんのサラダ、羊のクスクスを楽しみ、
話もはずんであっという間に時間も過ぎて、最後は珈琲で締めて部屋に帰ってあっと言う間に眠りについた。

次の日は混み混みの正倉院展で日本の宝を見て目の肥やし。
大古事記展で古事記の面白さが頭の肥やし。

ランチで入ったカフェ(ムッシュ・ペペ)が当たり。サラダ、オニオングラタン、久しぶりにパンを食べた。

目が覚めて、元気になった。
自然も、人の作るものも、人の想像力もぜーんぶつながって力になってる。

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今年も後半 安曇野の旅から [旅しました]

安曇野の友人を訪ねた

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わさび畑の美しい水
黒澤明監督の「夢」でも使われた場所

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絶滅危惧種のアオハダトンボ
ラッキートンボとされているほど
見かけるのは稀だとのこと

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こちらは雨が降っておらず
あちらは大雨
雲からカーテンが降りているよう


夕食はワイン、ビール、鍋、カレーとよく食べ、よく話した
そして、朝はこのような朝ごはん

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朝ごはんは気持ちのよい環境の中
外でいただいた
ペンションみたいな
個人宅でのこの素敵な朝ごはん!
このおもてなしに心もほかほか

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目の前にはりんご
まだ先だけれど 秋に向かっているんだな

魂の洗濯ができました
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