見えていない世界に気がつく [日々生活]
写真のワークショップに通いました。>>小原孝博Photoワークショップの内容はこちら
毎回テーマに沿って撮った写真を何枚か、先生と一緒に参加する人たちに見てもらい
感想を述べてもらうという形で
いわゆる撮り方を教えてもらうというワークショップではありません。
このワークショップの面白さは写真をみてもらった後で言ってもらう言葉は
私自身が気がついていない内面や欲望を明確に示しているように感じたこと。
やっぱり写真も内側を如実に表すのです。
一緒に出席している参加者の皆さんの写真はその人が美しいと思っているものを
新たに見せてもらっているみたいで
「これ、素敵なの」「こんな面白いものあったんだよ」と、私が普段見過ごしている
小さなものがまるで宝物みたいにそこに写っています。
ああ、やはり世界は好奇心の対象になり得る、ワクワクで溢れていると改めて感じます。
人は普段ものを見ているようで見ていない、自分の目線はあくまでも自分の目線でしかないのです。
だからどの方の写真をみても発見があり、感心します。
写真でしかない表せないものがあるからこそ、写真家は写真を撮るのだと
先生はおっしゃっていました。
まだまだ見えていないものはたくさんありそうだ。
そして、改めて音楽でしか表されないものに魅了される毎日なのだ。
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